ホテルの朝食はビジホだからかそんなにおいしくない。可もなく不可もなくという味。
レンタカーを借りにレンタカー屋に行き、久しぶりに運転する父親の助手席に座り父の実家に行った。
実家と言ってももうおじいちゃんもばあちゃんもいないので空き家。
いまはもう売地にしている。
実家の庭が草ぼーぼーなので草刈りをした。超絶都会っ子の私はカマをもって草刈りなんて初めてかも?って感じであるのと普段からの運動不足ですぐ疲れた。秋なので涼しく草刈りにはもってこいの気候なのに。
親にたいへんだろ、家に入って休みなさいって言われたのでお言葉に甘え大体休んでた。
農家の方は毎日こんな重労働してるんですね。頭が下がります。
いつもおいしい食材ありがとうございます。
草刈りがひと段落したら、骨壺に入った遺骨を新しい骨壺に移して明日お寺におさめにいくというので、骨壺を出してきた。
骨壺を開けると、大量のお水と遺骨がはいっていた。
へー、火葬であんなに燃やされても若干の水はまだ骨の中に残ってるんだなって思いました。
死んだらこんなもんだよな、しか感想が出てきませんでした。
もっと、悲観的になるべきだったでしょうか?
おばあちゃんに優しくしてもらった記憶もないし、思い出も特にないので感慨深いものもないのです。
葬儀の時は、おばあちゃんが火葬されてできた骨をみて、人ってこんな感じになってしまうのかってちょっと怖くなったりもしたのに。
そうそう骨壺を買いに行った時の仏具店の線香の匂いがとてもよかったので私も今度お香を焚いてみたいなと思ったりもしました。
それよりも、この家、今売りに出しているけど子供のころの家を売るのはどういう心境なのかの方が気になります。
無事、新しい骨壺に移し替え、除草剤もまき、
ホテルの帰り道でハンバーグを食べて今日は終わりました。
皆さんはご遺族の遺骨や火葬されたときにどのような思いをはせたのでしょうか?
良ければ教えてください。
それでは、よい夢を。
おやすみなさい